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Published on 20 January 2026•3分

ERPのリアルタイム連携とは?月次決算が変わる理由

The Airwallex Editorial Team

ERPのリアルタイム連携とは?月次決算が変わる理由

ERPのリアルタイム連携とは、取引、経費、支払いのデータを、手作業なしで会計システムへ自動的に反映する仕組みです。経理担当者が月末に行っていた照合や再分類の作業を減らし、数字をいつでも確認できる状態にします。この記事では、手作業の課題、連携で得られる4つの効果、Airwallexの連携機能を説明します。

※サービス提供状況:グローバル口座(外貨口座)、海外送金・両替、法人カード、経費管理、請求書支払い、会計ソフト連携は、日本法人向けには現在提供準備中です。海外法人の場合は、法人の所在国・地域と審査条件により利用できる場合があります。日本法人が現在ご利用いただけるのはオンライン決済です。

手作業での照合にはどんな問題がある?

問題は、システム間でデータが分断され、ミスと遅れが入り込みやすいことです。ERP(企業の会計や在庫、販売などをまとめて管理する基幹システム)とは別に、経費ツールやカード管理画面を使っていると、次のような状況が起こりがちです。

  • 担当者が領収書を遅れてアップロードする

  • 経費の区分が、総勘定元帳(会計上の勘定科目ごとの記録)のコードと一致しない

  • 誰かが手動でデータを送るまで同期されず、支払いが数日から数週間、未照合のまま残る

  • ERPに実態が反映される頃には、データがすでに古くなっている

その結果、経理責任者は明細の照合、入力内容の突合、未提出の請求書の回収といった、付加価値の低い作業に多くの時間を取られます。数字への信頼が下がり、レポートの見落としや、意思決定の遅れにもつながります。

ERPのリアルタイム連携とは?何が変わる?

取引、経費、支払いが会計システムへ自動的に反映され、照合を待たずに最新の数字を確認できるようになります。月末にまとめて処理するのではなく、日々処理を進める「継続的な決算」に近づきます。

Airwallexは、ウォレット、カード、経費、請求書のデータをXeroやNetSuiteなどの会計システムと連携する機能を提供しています(日本法人向けは提供準備中)。主な内容は次のとおりです。

  • Xeroとの連携: 手作業のアップロードや日次の一括取込をなくし、取引を自動で同期します。

  • NetSuiteとの連携: 発注書と複数通貨の支出データをERPの元帳へ直接同期し、海外送金を含む取引の照合を助けます。発注書はNetSuiteとAirwallexのどちらで作成・更新しても、自動で同期されます。

  • 請求書と立替経費: 会計システムへ自動的に送られ、支払情報も自動的に戻るため、すぐに照合できます。

これにより、部門や法人ごとの支出予定額、実績、差異、発注書をリアルタイムに把握できます。

なぜ今、リアルタイム連携が重要なの?

事業が広がり、複数のツールに財務データが散らばるほど、データ反映の遅れは見えにくいコストになるためです。キャッシュフローや部門ごとの実績を、月末まで待たずに確認したいという要望が強まっています。

「継続的な決算」とは、照合、レポート、分析をほぼリアルタイムで行う運用のことです。目的は仕事を増やすことではなく、より良いシステムで同じ業務をこなすことです。

連携先の会計システムは企業ごとに異なります。自社が使っているシステムと連携できるかを、導入前に必ず確認してください。

リアルタイム連携で得られる効果は?

主な効果は、次の4つです。

  1. 決算が早くなり、精度も上がる: 取引、請求書、発注書のデータが会計システムへ自動で送られるため、手作業での確認ややり直し、監査上のリスクが減ります。

  2. 数字を信頼できる: ERPを唯一の正しい情報源にすれば、月末に予想外の数値が見つかる事態を防げます。支払い、承認、証憑書類がリアルタイムに反映され、表計算ソフトや遅れたアップロードに頼る必要がありません。

  3. 戦略に使える時間が増える: 手作業が減れば、取引の処理から、事業部門と連携した役割へ移れます。支出傾向の分析、キャッシュフローの確認、為替や海外取引のコストの見直しを、後追いではなく継続的に行えます。

  4. 複数の法人にも広げやすい: 複数の子会社、通貨、承認体制を管理していても、全社で一貫した最新情報を把握できます。

リアルタイム照合は決算の質をどう変える?

事業活動と同時に照合が進むため、経理担当者は取引を追う時間を減らし、財務成果を高める業務に時間を使えます。手作業のデータ整理を自動化し、即時に正確な情報を得られる運用へ移ることが、これからの財務業務の方向性です。

よくある質問

ERPのリアルタイム連携とは何ですか?

取引、経費、支払いのデータを、手作業なしで会計システムへ自動反映する仕組みです。照合の遅れを減らし、常に最新の数字を確認できます。

リアルタイム連携で何が改善しますか?

決算の早期化と精度の向上、数字への信頼、戦略業務に使える時間の増加、複数法人への拡張のしやすさが挙げられます。

日本法人でもAirwallexの会計ソフト連携を使えますか?

会計ソフト連携は、日本法人向けには現在提供準備中です。日本法人が現在ご利用いただけるのはオンライン決済です。

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本記事は情報提供を目的としており、法務・規制・税務に関する助言ではありません。個別の状況については、専門家にご相談ください。

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The Airwallex Editorial Team

Airwallex’s Editorial Team is a global collective of business finance and fintech writers based in Australia, Asia, North America, and Europe. With deep expertise spanning finance, technology, payments, startups, and SMEs, the team collaborates closely with experts, including the Airwallex Product team and industry leaders to produce this content.

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