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Published on 4 March 2024•5分

海外送金の手数料を抑える方法とサービスの選び方

海外送金の手数料を抑える方法とサービスの選び方

海外送金では、送金手数料に加えて、為替レートの上乗せや中継銀行の手数料がかかり、受取金額が想定より少なくなることがあります。この記事では、海外送金のコストの内訳、為替コストを抑える戦略、送金サービスを選ぶときの観点を説明します。

※サービス提供状況:グローバル口座(外貨口座)、海外送金・両替、法人カード、経費管理、請求書支払い、会計ソフト連携は、日本法人向けには現在提供準備中です。海外法人の場合は、法人の所在国・地域と審査条件により利用できる場合があります。日本法人が現在ご利用いただけるのはオンライン決済です。

海外送金には、どんなコストがかかる?

海外送金のコストは、為替レート、手数料、税金の3つで考えます。内訳を把握していないと、送金後に受取金額が予想より少なかったというケースが起こりえます。

為替レート

通貨の価値は日々変動するため、マクロ経済の動きによっては、送金コストが急増したり、受取金額が想定を下回ったりすることがあります。

また、銀行は、銀行間取引(インターバンク)レートに一定の率を上乗せして為替レートを提示する場合があります。この上乗せは実質的な隠れコストです。フィンテック企業の中には、インターバンクレートに近い、透明性の高いレートで送金を提供するところもあります。

手数料

海外送金には、通常、取引手数料がかかります。手数料は、サービス、送受金の国と通貨、送金方法によって異なります。国際電信送金では、送金側と受取側の手数料に加え、中継銀行(送金の途中に入る銀行)の手数料がかかることもあり、総コストが事前に示されないケースも少なくありません。

税金

多額の資金を海外へ送金する場合、関係する国や取引内容によって、税務上の影響が生じる可能性があります。自社の取引への影響は、税務の専門家に相談してください。

海外送金は、銀行と送金サービスとフィンテックのどれを選ぶ?

海外の送受金に使える金融機関や決済サービスには、いくつかの種類があり、提供内容もさまざまです。自社の業務に合うものを選ぶため、手数料、為替レート、処理時間を比べて選びます。

銀行

長年の取引関係や、対面の窓口を利用できる安心感から、海外送金でも銀行を使う企業は少なくありません。手数料、為替レート、処理時間は銀行によって異なるため、事前に確認が必要です。

送金サービス

ウエスタン・ユニオンなどの従来型の送金サービスは、世界各地に店舗網があり、現金での受け取りにも対応しています。手数料は、サービスや送金先によって異なります。

フィンテック企業

金融テクノロジーの進化により、コスト効率が高く、迅速な海外送金を目指すデジタル決済プラットフォームが登場しています。Airwallexは、企業がグローバルに資金を受け取り・保有・送金するための決済・財務プラットフォームです。海外からの代金回収、世界中のサプライヤーや取引先への送金、インターバンクレートに近いレートでの通貨両替といった機能を提供しています。これらの機能は、日本法人向けには提供準備中です。

為替コストを抑えるには、どうすればいい?

インターバンクレートとの比較、為替変動の把握、レートの確定、外貨のままの受け取りの4つが基本です。

インターバンクレートと比較する

インターバンクレートを常に把握しておけば、各決済プロバイダーが示す為替レートが適切かどうかを判断できます。

為替変動をモニタリングする

通貨の価値は日々変動します。貿易交渉の動向や政情不安など、通貨価値に影響する要因を継続的に把握することで、有利なタイミングで送金を実行しやすくなります。

有利なレートで確定する

決済プロバイダーによっては、一定期間、有利な為替レートを確定(フォワード予約)できる場合があります。為替が有利な時期を逃さずに、取引を完結させやすくなります。

マルチカレンシー口座を開設する

マルチカレンシー口座を使うと、外貨のまま資金を受け取り、自社に最適なタイミングで国内通貨に両替できます。同じ外貨で取引しているサプライヤーへの支払いにそのまま充てれば、為替手数料を減らせます。マルチカレンシー口座は、日本法人向けには提供準備中です。

海外送金のプロバイダーは、どこを比較する?

セキュリティ、手数料、送金速度、対応国・地域、付加サービスの5点を比較します。

  • セキュリティ:財務データが安全に保護され、送金が確実に届くかを確認します。過去の不正アクセスやデータ漏えいの報告がないか調べ、最新の不正防止対策を講じているかも確認するとよいでしょう。

  • 手数料:取引手数料だけでなく、インターバンクレートから大きく離れた為替レートなどの「隠れコスト」も考慮します。総コストで比較することが大切です。

  • 送金速度:送金の完了までの所要時間を確認します。送金先の国や金融機関によって異なります。

  • 対応国・地域:対応している国・地域と、特定の地域で広く使われている決済手段への対応も確認します。

  • 付加サービス:会計システムとの連携機能や、一括送金機能など、業務効率化に役立つサービスがそろっているかも判断基準になります。

Airwallexの送金機能では、何ができる?

Airwallexは、グローバルな資金管理をまとめて行うためのオールインワンの財務プラットフォームです。グローバル口座では、各国の現地口座情報を取得し、外貨のまま資金を受け取り・保有でき、不要な通貨換算コストを避けられます。ローカル決済ネットワークを活用して、資金移動を進める仕組みです。処理時間は、送金先、通貨、金融機関によって異なります。

支払い管理機能で買掛金(仕入れ先などへの未払いの代金)の処理を自動化したり、一括送金で時間を節約したり、会計ソフトと連携して経理業務を一元管理したりする機能もあります。詳細はグローバル送金のページで確認できます。これらの機能は、日本法人向けには提供準備中です。

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