オンラインコマースの拡大とデジタル決済の普及に伴い、日常業務として海外との送受金を行う企業が増えています。顧客・仕入先・人材の選択肢が広がる一方、海外送金にかかる手数料やコストは見落とされがちな成長の足かせになりえます。
※サービス提供状況:グローバルアカウント、海外送金・FX、法人カード、経費管理、請求書支払いなどの一部機能は、日本法人向けに現在提供準備中です。海外法人をお持ちの場合は、法人の所在国・地域および審査条件により利用できる場合があります。
本記事では、海外送金の手数料を安く抑えながら収益性を高め、ビジネスの継続的な成長につなげる方法をご紹介します。
海外送金にかかるコストとは?
海外送金に伴うコストを十分に把握していないと、送金後に受取金額が予想より大幅に少なかったというケースが起こりえます。送金コストを検討する際は、以下の要素を考慮する必要があります。
為替レート
通貨の価値は日々変動するため、マクロ経済の動きによっては送金コストが急増したり、受取金額が想定を下回ったりすることがあります。
また、銀行は通常、銀行間取引(インターバンク)レートに数%を上乗せして請求します。これは実質的な隠れコストとなりますが、一部のフィンテック企業ではインターバンクレートに近い、透明性の高いレートで送金を提供しています。
手数料
海外送金には通常、取引手数料が加算されます。この手数料は、利用するサービス・送受金の国と通貨・送金方法によって異なります。国際電信送金の場合、送金側と受取側の手数料に加え、中継銀行への手数料が発生することもあり、総コストが事前に明示されないケースも少なくありません。
税金
多額の資金を海外送金する場合は、関係する国や取引内容によって税務上の影響が生じる可能性があります。自社の取引への影響については、税務の専門家にご相談ください。
自社に合った決済サービスの選び方
海外の送受金に使える金融機関や決済サービスにはいくつかの種類があり、提供内容もさまざまです。自社の業務に最適なサービスを選ぶため、各選択肢を慎重に比較検討しましょう。
銀行
銀行との長年にわたる取引関係や、対面窓口を利用できる安心感を重視する企業は少なくありません。こうした背景から、海外送金においても依然として銀行が多く利用されています。ただし、手数料や為替レートの面では他の選択肢に劣ることが多く、処理時間も長い傾向があります。
送金サービス
ウエスタン・ユニオンなど従来の送金サービスも手数料は高めですが、グローバルな店舗網を持ち、現金受け取りにも対応しています。
フィンテック企業
金融テクノロジーの進化により、コスト効率が高く迅速な海外送金を可能にする次世代のデジタル決済プラットフォームが登場しています。Airwallexは、企業がグローバルに資金を受け取り・保有・送金できる包括的な決済・財務プラットフォームです。Airwallexを活用することで、海外からの代金回収、世界中のサプライヤーや取引先への高速な送金、そしてインターバンクレートに近い、透明性の高いレートで通貨両替できます。
為替コストを抑えるための戦略
インターバンクレートと比較する
インターバンクレートを常に把握しておけば、各決済プロバイダーが提示する為替レートが適切かどうかを判断できます。
為替変動をモニタリングする
通貨の価値は日々変動します。貿易交渉の動向や政情不安など、通貨価値に影響する要因を継続的に把握することで、有利なタイミングで送金を実行しやすくなります。
有利なレートで確定する
決済プロバイダーによっては、一定期間、有利な為替レートを確定(フォワード予約)できる場合があります。これにより、為替が有利な時期を逃さずに取引を完結させることができます。
マルチカレンシーアカウントを開設する
マルチカレンシーアカウントを利用すると、外貨のまま資金を受け取り、自社にとって最適なタイミングで国内通貨に換算できます。同じ外貨で取引しているサプライヤーへの支払いにそのまま充てれば、為替手数料を完全に回避することも可能です。
海外送金の手数料が安いプロバイダーを比較する
決済プロバイダーを選ぶ際は、以下の点を考慮してください。
セキュリティ:財務データが安全に保護され、送金が確実に届くかを確認しましょう。過去の不正アクセスやデータ漏洩の報告がないか調べ、最新の不正防止対策を講じているかも確認することをお勧めします。
手数料:取引手数料だけでなく、インターバンクレートから大きく乖離した為替レートなど「隠れコスト」も考慮しましょう。海外送金の手数料が安いサービスを選ぶ際は、総コストで比較することが重要です。
送金速度:送金完了まで所要時間を確認しましょう。送金先の国や金融機関によって異なりますが、現代的な決済サービスの多くは従来の銀行より格段に速く処理できます。
対応国・地域数:対応している国・地域の数と、特定地域で広く使われている決済手段への対応も確認しましょう。
付加サービス:会計システムとの連携機能や一括送金機能など、業務効率化に役立つ付加サービスが充実しているかも重要な判断基準です。
海外送金をよりスマートに
Airwallexは、グローバルな資金管理を効率化するオールインワンの財務プラットフォームです。Airwallexのグローバルアカウントを利用すると、各国の現地口座情報を取得し、外貨のまま資金を受け取り・保有でき、不要な通貨換算コストを回避できます。
Airwallexはローカル決済ネットワークを活用し、より迅速な資金移動を実現しています。送金の70%は即時または当日中に着金します(※処理時間は送金先・通貨・金融機関により異なります)。最先端のセキュリティ技術と高度な不正検知機能により、取引の安全性も確保されています。
さらに、業務効率化に役立つ付加機能も充実しています。支払管理機能で買掛金処理を自動化し、一括送金で時間を節約。Airwallexを会計ソフトと連携させることで、経理業務も一元管理できます。Airwallexのグローバル送金の詳細はこちらをご覧ください。
View this article in another region:グローバル


